リフォームのススメ。でもその前に。

リフォームって新築より難しいらしいですよ。施主はしっかり勉強しないと後悔することになります。そして、気になることは些細なことでも業者に確認をとるなど、業者との共通認識を常に意識しましょう!

Author: asmile

薄暗さ対策

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Qなんとなく薄暗いんですが・・・。
A夜の室内での薄暗さは、照明器具の入れ替えや追加で解消できます。
全部交換するのはお金がかかるので、手軽な方法をまず考えてみましょう。
昼間の明るさは窓の工夫などいろいろな方法で得られることができますが、夜間に薄暗さを感じるというのは照明器具の問題です。明るさの感じ方というのは、年齢などによってかなり変わります。いずれにしても暗いと感じるようならば、照明器具をより明るいものに替えれば済むでしょう。
しかし、「暗い」と感じる場合の多くは、本を読むところ、台所の作業スペースといった「ほしいところ」にほしい明るさがないのではないでしょうか。こうした局部的な暗さなら、補助照明を加えるだけで解消できます。あらためて壁や天井に照明を取り付けなくても、デスクライトひとつでかなり変わります。
なお、照度的には充分でも、光の波長によって冷たさを感じることがあります。青っぽい蛍光灯の光は、オレンジ色っぽい白熱灯の光と比べて、冷たい印象を受けるものなのです。これも個人差が大きい部分ですが、もし、蛍光灯の光に冷たさを感じるようなら、白熱灯に替えてみましょう。
部屋の雰囲気ががらっと変わること請け合いです。
地震はいつあるかわからないので、対策は早ければ早いほど良いでしょう。家 高く売る ←こちらのサイトでは不動産関連情報を取り揃えております。
効果が高い照明器具の清掃
照明を加えたり、明るいものに取り替えたりする前に、まずは照明器具に汚れが付いていないかどうかみてみましょう。ペンダントライトの傘、ダウンライトの反射板、そして電球そのもの。これらが汚れていると、かなり明るさが損なわれます。また、蛍光灯などは古くなってくると(取付け部が黒っぽくなる)暗くなります。
定期的に取り替えることも、明るさを維持する秘訣です。

もっと外光を家の中に!

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Qもっと外光を採り入れたい!
A採光をよくするには、窓を大きくするのがもっとも手っ取り早い方法です。
ただし、耐力壁などでは大きくする方法に制限があります。
外からの光を室内にもっと採り入れたいのなら、とにかく窓を大きくするしかありません。しかし、外壁は構造体になっていますから、安易に窓を広げることはできません。
木造住宅の場合、窓の上下は耐力壁として計算されていないのが普通ですから、上下方向に大きくするのはそれほど難しくないはずです。ただ、横方向に広げる場合は、構造的な考察をしたうえで行う必要があります。
また、サッシを入れ替えるときは、枠の周囲をある程度壊して外すことになるので、外壁、内壁とも塗装などをし直さなければなりません。この機会に、外装の再塗装や、内装クロスの張り替えなどを行ってしまうのもいいでしょう。
不動産に関しては、政府の動向にもチェックが必要です。←こちらから不動産知識を養いましょう。
トップライトやハイサイドライトを新設するという方法もあります。これも屋根や壁に穴を開ける工事になりますから、構造的な考察は必要ですし、トップラィトは特にしっかり防水を行わなければなりません。
このように大掛かりな工事になりますが、それだけの効果はあります。トップライトは壁面の窓に比べて3倍の光を採り入れますし、一番高い所につけて開閉可能にしておくと、換気もよくなります。また、透明ガラスを使えば空を見ることができ、開放感も抜群です。

2世帯用にリフォーム

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Q2世帯住宅にリフォームしたい!
A増築の必要がなければ、ひとつの家をうまく分割することが重要です。
ふたつの家族の生活スタイルをよく把握してプランを考えましょう。
平屋の家を分割するのは、よほど大きな家でないかぎり難しいものです。また、2階建ての家でも、縦に割って分割するのはほとんどできない相談でしょう。多くのケースでは、上下階に住み分けることになると思います。私の事務所兼自宅もこのケースと同様、親と同居の2世帯住宅なのですが、親が上階に住んでいます。足腰が弱る年齢なので下階のほうが楽なのでは、と思いましたが、親曰く「2階のほうが暖かい」とのこと。どちらが上の階に住むかは、2世帯が充分に話し合って決めたいものです。
どこを共用するかを考える。
玄関、居間、キッチン、水まわりのうち、どこを共用してどこを個別のものにするか、ふた家族の意志を確認して明確にすることがリフォーム成功の秘訣です。完全に上下階を分け、それぞれにキッチン、トイレなどを設置することは可能ですが、やはり予算もかさみます。お互いのライフスタイルを考えて、まずどこを別のものにするのかをよく検討しましょう。
有った方が良い設備やしっかり固定したり守ったりしなければならない設備もある。←いろいろな設備はこちらのサイトから確認してください。
全体的な傾向ですが、奥さんの実家に住むような場合は、キッチンがいっしょでもうまくやっていけるようです。
もっとも、旦那さんの家に住む場合でも、嫁姑の問題が起きるのは、なにも家の間取りのせいだけではないでしょう。

補強を考えたいバルコニー

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はねだし(外壁面からバルコニー先端まで)が2メートル以下であれば、床面積に入りません。ただし、柱をつけることはできません。
柱なしのバルコニーを設置するのは難しい面が多いのですが、例えばL型の住まいであれば、入り隅部に鉄骨の梁をかけて、バルコニーとすることは可能です。
しかしながら、その場合でも既存の柱や梁の補強が必要になります。
災害の備えに地下室はお勧め!←地下室を含めた不動産情報はこちらから。
使い道によっては便利な小屋裏
屋根裏部屋、と呼ぶと、そこを寝室にしたり子供部屋にしたりできそうな気がしますが、小屋裏を床面積に算入させないためには、収納としての小屋裏使用でなければなりません。加えて、以下の条件を満たさなければなりません。
1.下階の床面積の1/2以下であること。
2.天井高さ1.4メートル以下であること。
このほか、窓をつけてはいけないとか、軸組計算が必要とか、地域によって面積緩和の条件が異なるので確認が必要です。
屋根勾配のきつい、切り妻や寄せ棟の家ならば小屋裏を利用しやすいと思います。
ただ、収納の荷重を受けられるだけの構造断面になっているとは限らないので、構造的検討は必要です。いずれにしろ専門家に相談することが大切です。

司会・・・やはり、リフォームは簡単ではないことがよくわかりました。法的問題と同時に、工事で見えない部分の予算コントロールの難しさからして、リフォームは新築より難しいということが理解できました。

地下室と屋根裏!

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Q地下室や屋根裏部屋をつくりたい!
A床面積に算入されない地下室や小屋裏、バルコニーなら容積率をいっぱいに使っていても設置することが可能です。
すでに容積率を目いっぱい使って家を建てていると、原則的に増築はできません。
しかしある一定の規定をクリアすれば、地下室や屋根裏、バルコニーをつくることは可能です。以下にクリアすべき基準を説明しますが、いずれの方法も構造検討が必
要であることを忘れないでください。
地震対策はたくさんある。自分に合った方法を選ぼう。←ちなみにこちらからは多くの物件を見ることができます。対策を見て参考にしましょう。
敷地に余裕があれば検討したい地下室
地下室のメリットとして、以下のふたつが挙げられます。
1.遮音効果・・・1メートルの土は、加センチ厚のコンクリートとほぼ同じ遮音性能があるといわれています。オーディオルームや書斎として使うのに適しています。
2.室内温度・・・土は自然の断熱材。一年を通し、比較的安定した温度を保つことができます。夏は涼しく、冬温かいのが地下室のよさのひとつです。
逆に注意点としては、防水や結露の問題があります。地下室は完全に地下に埋まっていなくても、天井高さの1/3以上が地中にあれば床面積に算入されません。
一部が地上に出ている地下室であれば、地上部分に窓を付けることで居室として利用することも可能になります。
ただし、リフォームで地下室をつくることを考えると、まず第一に既存の建物の地下に設置するのは非常に難しくなります。
庭などに地下室をつくることはできますし、ユニット式などの地下室であれば、設置も難しいことではありません。

子供部屋が欲しい!

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Q子供部屋をつくりたい!
A子供のプライバシーを考え、専用の部屋を与えたいと考える親御さんも多いでしょう。
その後のライフスタイルの変化も見据えて、リフォームを考えたいものです。
子供がだんだん大きくなり、自分だけの部屋を欲しがるようになったとしましょう。
客間や物置などに使っている部屋があれば、そこを子供部屋にするという方法がとれると思います。しかし、あいにくすべての部屋が使われている状態だと、間取りの変
更をして部屋数を増やすか増築するか、いずれかになってしまいます。どちらも工事の内容としてはかなり大掛かりになりますし、予算もかさむでしょう。
そこでまず、子供部屋が本当に必要なのか、というところから考えていただきたいと思います。
20年前は、いわゆる「個室主義」が流行で、「ひとりひと部屋」が家族の夢でもありました。しかし、今は「ひとりひと部屋」という考え方は主流ではなくなってきて
います。いずれ独立して家を出ていく子供たちと、同居している間はできるだけ密に接することを望む人は増えています。
地震が起こってからでは遅い。建物設備の地震に向けた先行投資なら、←ここから情報を探せます。
家族構成は6~9年で変わるといわれています。今、不便を感じていても、6~9年、我慢すれば、それで済む話だともいえます。
個室に費用をかけるよりも、家族みんなが利用でき、楽しめる場に重点を置いたほうがベターとも考えられます。リフォームするにしても、子供が家を出てからのことも見据え、将来的にも有効利用できる倍々ゲームならぬ倍々リフォームとしたいものです。

狭い家を広く感じたい

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Q狭い家が広く感じられるようにしたい!
Aなんとなく狭苦しい・・・と感じるのは、絶対的なスペースの不足だけが原因ではありません。
模様替えレベルからのリフォームと、生活スタイルで広く使うことは可能です。
実質的に床面積を増やすとなると、これは増築しかありえませんが、ここでは同じ広さでも「より広く感じさせる」あるいは「より広く使う」ためのプランをいくつか
紹介しましょう。
リフォームで広く見せる、広く使う
1.物を整理する・・・物が部屋を占拠していると部屋は狭くなります。特に雑然としていると、物理的にも雰囲気的にも狭く感じられるものです。リフォーム以前の
問題とも言えますが、まずは物をきちんと整理することからはじめましょう。
2.家具を入れ替える・・・家具の色を統一すると、煩雑な感じがなくなり、部屋全体が広々と感じられるものです。家具のタイプも天井まで届くような背の高い縦長のものではなく、腰レベルの低い横長のものに入れ替えると、家具を見上げる視線から見下ろす視線へと変わることで圧迫感がなくなり、同時に壁が天井と一体に見えるので広く感じるようになります。
3.壁と天井を同じ色でそろえる・・・壁と天井の境目がはっきりしなくなることで、視覚的に広がりが感じられるようになります。同じ材を使うと効果はさらに高まります。
4.天井を高くする・・・部屋の面積が広げられなくても、小屋裏を見せ、天井を高くすることができます。天井が高いと、同じ面積でも広く感じるものです。もちろん、この工事はそれほど手軽なものではないですし、天井内に配管などがあると工事自体が難しいこともあります。
5.天井高さにメリハリをつける・・・キッチンとリビングがつながっているような場合には、リビング側の天井を高くすると同時に、キッチン側の天井を逆に低くすると、リビングが広く感じられるようになるものです。さらに吊り戸棚が低くなり、キッチンの使い勝手がよくなるというメリットもあります。
6.出窓をつける・・・ガラス面が別センチほど外側に移動するだけで、部屋に奥行感が生まれ、広く感じられるようになります。ただし、出窓の奥行きや窓台の高さによって床面積に算入される場合があるので注意してください。
業者は上手に使い分けましょう。その他の不動産関連情報は←こちらからどうぞ。
生活スタイルで広く使う
当たり前のことですが、物を増やさないようにし、収納に必要なスペースを減らすことで居住スペースは増えてきます。意外とこの「物の整理」ができていないケースが見受けられますので、ご自分でチェックしてみてはいかがでしょう。
もうひとつの考え方は、ひとつの部屋をいろいろな用途に使うということです。昔の茶の間は、日中はちゃぶ台を置いてリビングに、布団を敷いてベッドルームに、という使われ方をしていました。このように時間帯によって部屋の使い方を変えることで、ひと間を有効に使うことができます。同時にベッドやソファーなどの場所をとる家具を使わないようにすると、スペースは格段に増えてきます。

リフォームの難しい所3

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司会・・・新築ですと確認申請という法の網がありますが、リフォームはどうなんでしょう?車庫のルーフを設置したり、物置を置いたりとやりたい放題の状況にみえるのですが・・・。
清水・・・車庫のルーフや物置程度なら、リフォームだけでなく、新築の検査直後に取り付けたということもよく見かけますし、家本体の構造には影響しないのでまだいいほうです。一般的に3坪を越える増築の場合は建築確認申請が必要ですが、それを無押して申請せずに工事をするケースもあり生す。
また、建築確認申請しても、完了検査を受けないケースもリフォームでは多いです。
役所では書類上、工事が終わっていないということになります。建ぺい率や容積率を違反していれば当然、完了検査は受けられませんが、増築面で違反していなくても完了検査を受けられないケースが増えています。この場合は、既存不適格の箇所を正しく直しますという申請をします。
しかし、余分な費用が掛かるので手直ししない場合があります。例えば耐震強度上、既存部分が囲い場合、増築部分だけでなく工事をしない既存部分まで原則として補強工事をしないといけません。耐震面の法律が最近改正されたので、これから増築しようという方の多くがこの問題に直面します。
その他、防火構造上の問題も比較的多くあります。仮に増築などの申諭が必要なくても、構造面だけでなく法律を無視した様々なことを自由にやっているというのが現状です。これらは業者や担当者だけの問題ではなく、依頼するユーザーや行政上の問題もあると思いますが、一番間題なのは、そういうことを粟者からまったく知らされずに、みなさんの家のリフォーム工事がなされることだと思います。よく説明を受けて納得してからのことなら、まだ仕方がない部分もあるかなと思いますが、後で知ったユーザーが激怒するということも現実に起こっています。
古賀・・・ユーザーも施工会社も見て見ぬふりなのでしょうね。構造の問題や火災に対する性能等は生死に関わることです。
だからこそ法規で最低限度の仕様が求められていると思うのですが・・・。自己責任で行うのだからそれでよしとするのかもしれませんが、本当にそうなった時の、自分たちや他社への被害に思いを馳せているのかどうかは疑問ですし、それをアドバイスする建築士の責務が「工事費用」のためにうやむやになっていると思うのです。
ところで、不動産といえば、←こちらのサイトがお勧めです。

リフォームの難しい所2

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清水・・・「大手と無名のリフォーム会社と、どちらに頼むのがいいと思いますか?」と、それだけの質問をされたら、「一般的には大手のほうが、何かあった時には安心でしょうね」とお答えしています。しかし、大手はクレームが少ないということではありません。
営業、見積り、設計、現場担当と分かれていればいるほど、新築以上に非常に綿密なコミニュケーションを要するのですが、大手はそれが忙しくてできにくいようです。仮に建築士の担当者がいても、様々な構法のリフォームに精通している人は少ないので、技術的なクレームも頻繁に起きています。
大手だから安心という気持ちは控え目にしておいたほうがよいかと思います。会社のレベルではなく、担当者と職人のレベルで決まるからです。
司会・・・リフォームはやはりきめ細かい対応が必要。大手がどこまでその対応ができるか?これがポイントのようですね。
司会・・・リフォームの融資はどの程度してもらえるのか?不安な方も多いと思いますが、銀行は融資してくれるのですか?
予算が許す限り、もしもの時の為の設備を検討しましょう。←こちらのサイトでいろいろな物件を見られます。
清水・・・公庫のリフォームローン利用なら基準が明確で、昨年度の年収と毎月の返済額のバランスさえクリアすれば簡単に融資してくるという印象があります。公庫以外に自治体など公的なリフォームローンはほかにもあります。銀行直接融資でも、新築と同じように担保価値と勤続年数、前年度の収入、他のローンの返済額などの考慮で融資してくれるようです。審査は以前より厳しくなっているようですので、融資金額がどのくらいまでOKかと心配されていた方もいらっしゃいました。事前に相談に行って、いくら位融資してくれるか、条件や必要書類は何か、聞いておくといいでしょう。

リフォームの難しい所1

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しぶかわ・・・アメリカでは高校の授業で、住まいのDIYやインテリア・コーディネートを学ぶのだとか。そのためか、屋根や壁の塗り替えなどが日常生活の一部になっているようです。しかもメンテナンスすることで家の資産価値が上がる。法的整備や税法上の問題のほかに、住宅に自らの手を加える必然性や楽しみを知ってもらうことが大事なのではないでしょうか。
司会・・・日本の不動産業界の問題もありますし、建設業界の「建てないと仕事にならない」なんていう考え方もあるのでしょうが、市民の側に立つ考え方ではないということですね。やはり日本にも建物の履歴書が必要なんでしょうか。竣工図面のない建物は評価を下げないといけませんね。
司会・・・最近では大手もリフォームに参入してきています。みなさんのお話を聞くと新築よりもリフォームは難しいとのことですが、難しいリフォームに大手が参入し、一般の方はその「大手の安心感」を買って、依頼しているようです。
火事にも備えましょう。←こちらでのサイトではいろいろな住宅情報を取り揃えております。
あぜがみ・・・確かに大企業の参入は当然といえば当然だと思います。資本力がありますからね。社会情勢の問題点もありますが、消費者は大手のリフォームと聞くと、リフォーム後の保証やメンテナンスが安心と考えるでしょう。しかし実際は、この安心とはかけ離れたビジネス的な感覚として参入しているのが実情だといえるのではないでしょうか。実際に大手の契約書や見積り書を見れば、それが判断できるのですが・・・。

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